よしりん先生の
登場です!!
・・・・・
「維新の会」の過大評価が
崩れるときがやってきた。
登場です!!
・・・・・
「維新の会」の過大評価が
崩れるときがやってきた。
党首の石原慎太郎が
「30年代に原発のフェードアウト」
という自分の党の公約すら
知らないというデタラメさをさらけ出した。
「30年代に原発のフェードアウト」
という自分の党の公約すら
知らないというデタラメさをさらけ出した。
記者クラブ主催の党首討論の席で、
「公約を書き直させる」とまで言い切った。
そのときの石原の向こうにいる
野田首相の笑顔が面白かった。
完全に馬鹿にした笑みだった。
わしも馬鹿にしたから、
野田首相には共感した。
石原慎太郎は
身体壮健そうに見えるが、
やはり80歳超の脳ミソの
限界が天下に晒された。
身体壮健そうに見えるが、
やはり80歳超の脳ミソの
限界が天下に晒された。
尖閣諸島の都有化が、
知事の専権事項ではないということを、
知らなかったくらいだから、
現実的な政策を考えられる人物ではなく、
大雑把に言いたい放題やっておけば、
官僚がサポートしてくれて、
今までやってこれたのだろう。
石原慎太郎は「原発推進」論者だが、
使用済み核燃料の飽和状態や、
核燃料サイクルの破綻等、
しょせん何も知らないで
極論かましてるだけの
マッチョイズムに過ぎない。
「維新」の背骨は
「TPP参加」と「原発ゼロ」の
自由貿易・新自由主義、
そして「道州制」のはず。
「TPP参加」と「原発ゼロ」の
自由貿易・新自由主義、
そして「道州制」のはず。
それが石原慎太郎や平沼赳夫の
「TPP反対」と「原発推進」という
真反対の政策と融合できるはずがない。
水と油ではないか。
その大矛盾が、
老いて短絡的になった
石原のおかげで、
醜悪に目立ってきた。
さらに言うなら、
平沼赳夫は新自由主義が嫌いで、
自民党を出た男のはず。
それが「維新の会」のブレーンの
竹中平蔵の軍門になぜ下っている?
平沼も、石原も、老人が若造に屈服して、
晩節を汚してるだけ。情けない限りだ。
橋下徹も石原を党首に担いで
「立ち枯れ日本」と野合したために、
政治献金を受容し、
脱原発を大きく後退させるしかなくなった。
「立ち枯れ日本」と野合したために、
政治献金を受容し、
脱原発を大きく後退させるしかなくなった。
「維新の会」の
原発フェードアウト公約は全く無意味、
信用度0だ!
「卒原発」を掲げた
嘉田知事率いる
「未来の党」が誕生すると、
「維新の会」の
ポピュリズム脱原発は
すっかり霞んでしまう。
それならば「みんなの党」の
渡辺喜美の方が、
完全に筋が通っている。
渡辺喜美の方が、
完全に筋が通っている。
市場主義、新自由主義なら、
「TPP参加」「脱原発」が当然の政策だ。
市場競争の原理なら、
原発はコストが膨大過ぎて、
手を出す企業など絶対にない。
わしは「みんなの党」の
政策は認めないが、
渡辺喜美という政治家には
敬意を払える。
見事な一貫性だ。
それに比べたら橋下徹は
ポピュリズムでブレまくり、
暴走老人との妥協で
存在意義を失ってしまった。
「未来の党」の誕生によって
ダメージを一番大きく受けるのは
「維新の会」だろう。
だからこそ橋下徹は、
昨日まで自分の公約のブレーンだった
飯田哲也の批判を繰り返している。
橋下の脱原発は本気ではないと、
わしは何度も言っていたし、
飯田氏にも忠告してきた。
果たしてその通りになっただろう。
今後は「未来の党」の
ネガティブ・キャンペーンが
繰り広げられることになる。
ネガティブ・キャンペーンが
繰り広げられることになる。
嘉田党首は小沢一郎の操り人形だ
という印象操作を、
一般国民がどう解釈するかが
選挙戦の行方を決める重大な課題となる。